梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は梅やあじさいで有名なスポットということをご存知ですか?
そのほか、日本の52代目嵯峨天皇が梅宮大社で初めて祈願し、皇后を授かったことから子授や安産のご利益がある神社です。
梅宮大社では猫さま達が社務所でくつろいでいましたよ。
梅宮大社にいる猫さま達に実際に逢ってきたので、猫さまの写真と鏡内の見どころも合わせてご紹介します。
- 梅宮大社で祀られている神様
- 居つく猫さま
- お守りや御朱印
- 見どころ
ぜひ、最後までご覧ください♪
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梅宮大社とは?
梅宮大社の読み方は、うめのみやたいしゃ。旧称は梅宮神社だったそうですよ。
奈良時代に【橘美千代】が政権を握り、橘氏の氏神として750年頃に創建されました。
梅宮大社の楼門(2階造りの門)や本殿は、京都府有形文化財に登録されています。
主祭神として祀られている神様とご利益
梅宮大社の本殿には主祭神として、酒造の神様と子宝の神様の4柱の神様が祀られています。
日本最古の酒の神様が祀られている神社といえば、奈良県にある大神(おおみわ)神社、梅宮大社から850m先(徒歩8分程度)にある松尾大社があります。
- 商売繁盛
- 試験合格
- 家庭平安
- 安産
- 厄除け
- 漁業・航海・商工業・酒造業守護
- 五穀豊穣
- 畜産
- 富貴栄達(ふっきえいたつ)=栄えること
- 国家安泰
- 家内安全
- 厄除け
- 商売繁盛
- 縁結び
- 心願成就
- 開運厄除け
- 子宝・安産
- 安産・子授け
- 酒造業・織物業・農業・漁業などの守護
歴史の始まり【またげ石】
梅宮大社の歴史は、橘諸兄(たちばなのもろえ)の母、橘美千代が酒解神と酒解子を祀ったことから始まりました。
当時の皇后【檀林皇后(だんりんこうごう)】が梅宮神社で祈願し、初めて皇子を授かったことを機に、子授け・安産の神として信仰されています。
またぐと、子宝にめぐまれるというなんとも神秘的な石です。
またげ石は本殿の奥にあり、本殿に入るためには夫婦そろっての祈願が必要です。
御朱印
力強く、かつシンプルな御朱印です。
梅宮大社の神紋である橘の花がスタンプで押されています。
猫がモチーフのお守り
猫ちゃんがモチーフになったお守りが4種類ありました。
色はピンクやブルーがあるので、女の子用・男の子用として分けることができますね♪
梅宮大社にいる4匹の猫さま
梅宮大社には、何匹かの猫ざが居ついています。私が目視しただけでも4匹いました。
私が鳥居をくぐる前に、猫さまが「こっちやで~」とお導きしてくれましたよ。
つきちゃんは、鳥居をくぐらずに猫さま専用の出入り口から入っていきました。
鏡内では、ほかの猫さまを見ることができます。鳥居をくぐり中へ入ると、社務所の近くで猫さまたちが寛いでいます。
後ろ姿になってしまいましたが、左側の白い猫様が【そらちゃん】。右側の猫さまが先ほど案内してくれた【つきちゃん】です。
猫好きにはたまらない光景ですね。
他にも黒猫さまが2匹いました。しっぽが短い猫さまが【まこちゃん】、もう1匹の猫さまが【ろくちゃん】です。
お鼻をくっつけて、挨拶をしているのかな?
【神苑】梅宮大社の見どころはここ!
神苑では四季折々の花が楽しめる名所です。
特に梅宮大社は、35種類ほどの梅の花が450本ある名所としてしられています。ほかにも季節ごとに色づく花を楽しめて楽しいですよ。
梅は2月中旬から3月中旬が見頃で、あじさいは6月上旬から7月上旬が見頃です。
花の見頃は気温が関係してくるので、最高気温や最低気温のチェックもかかせません。
神苑には3つのエリアがあります。季節の色どりを堪能しましょう。
東神苑(春に彩るエリア)
東神苑は、咲耶池が中心にある池泉回遊式庭園です。
春が1番彩られるエリアで、4月になるとアヤメ・カキツバタ・つつじが咲いています。
池の中央には、茅葺(かやぶき)の茶室【池中亭】があり、江戸時代後期の1851年に建立されたといわれています。
庭園の奥にいくと参集殿が見えてきます。茶室がありますが、昭和天皇の即位式のために建てられたました。
参集殿の周辺はモミジの新緑がとても綺麗でした。
北神苑(初夏に彩るエリア)
北神苑は、勾玉池が中心にある回遊式庭園。
初夏がもっとも見頃な時期。花菖蒲(はなしょうぶ)やアジサイなどが咲くエリアです。
西神苑(冬から春先に彩るエリア)
西神苑は、椿と梅がメインのエリア。
うめは、2月中旬から3月中旬が見頃です。
本居宣長(もとおりのりなが)や源経信(みなもとのつねのぶ)が歌を残したとされておます。
梅宮大社の見どころを満喫し猫のお守りを授かろう
住所 | 京都府京都市右京区(うきょうく) 梅津フケノ川町30番地 |
アクセス | 阪急電車嵐山線 松尾大社駅から徒歩約15分 |
営業時間 | 9:00~17:00(受付終了16:30) |
定休日 | 記載なし |
神苑料金 | 大人600円・子供400円 |
電話番号 | 075-861-2730 |
駐車場 | あり |
詳細 | 公式サイト |
京都市右京区へ行かれる際は、ぜひ梅宮大社へ足を運んでみてください。